網膜剥離とは

網膜剥離

眼球をカメラに例えれば、網膜はフィルムにあたります。このフィルムに何らかの要因で亀裂や穴が開き、その亀裂から水(液化した硝子体)が網膜の下に入って網膜をどんどん剥がしていく病気です。剥がれた網膜に一致して視野が欠けていきます。

<症状>
飛蚊症、光視症(閃光のような光が見える)、視野欠損、視力低下が起こります。

<原因>
発症のピークは、20代と50~60代です。

●20代
眼球打撲により網膜に穴が開きます。

●50~60代
加齢によって硝子体膜が網膜から剥がれるとき、硝子体膜が網膜にしっかりくっついている部分が何か所かあり、その部分を硝子体膜が引っ張るため、そこの網膜に亀裂が生じ、その亀裂から剥離が生じます。

ぶどう膜炎などで、炎症により網膜内に滲出液が出て剥離を生じます(この場合の治療はぶどう膜炎の治療となります)。

網膜剥離の検査

当院では、ほとんどすべての方に、オプトス「デイトナ」で網膜をチェックしております。

オプトス「デイトナ」(超広角走査レーザー検眼鏡)オプトス「デイトナ」
今までは散瞳(散瞳薬を点眼して瞳孔を開く)して眼底検査を行っていましたが、この機器は散瞳することなく網膜の80%以上の範囲を高解像画像で、しかも0.4秒で撮影することができます。1回の撮影で、従来の検査機器では観察困難な網膜周辺部の病変も見逃さずに捉えることが可能となりました。

網膜剥離の治療

レーザー光凝固手術が必要な場合は、多くの実績を持つ信頼できる執刀医をご紹介しております。

レーザー光凝固
剥離の範囲が狭いときに行います。網膜に開いた穴や剥離した部分の周囲をレーザーで焼いて、網膜とその下の組織をくっつけます。

硝子体手術
剥がれた網膜を元に戻して固定する外科手術を行います。再手術は難しいため、実績を積んだ信頼できる執刀医を選ぶことが重要です。

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