Q&A

新生児鼻涙管閉塞
Q.生後1か月頃より涙と眼やにが続いております。小児科で目薬を処方してもらうと一時的に良くなるのですが、止めるとまた眼やにが出るようになります。
A.新生児鼻涙管閉塞による涙嚢炎が考えられます。胎内にいる赤ちゃんには、涙の排泄管である鼻涙管に膜がかかっています。これが破れてから生まれてくるのが普通ですが、時々、破れないで生まれてくるお子さまがいます。涙の分泌が良くなる生後1か月頃より症状が出てきます。この膜は簡単に破ることができますので、生後3か月頃に眼科を受診して処置してもらってください。


子どもの視力障害
Q.4歳の子ですが、保健所の視力検査で片方の眼があまり見えていませんでした。どうしたらいいでしょうか。心配です。
A.小学校に上がる前のお子さまで気を付けないといけないのが、近視ではなくて遠視です。遠視で左右の度数に差があると、遠視の強いほうの眼が弱視となってしまいます。点眼により調節力をとって眼鏡の度数を決めてかけ、視力の良いほうの眼にアイパッチをして悪いほうの眼の集中特訓をし、小学校に上がる前に1.2の視力がでるようにしましょう。遠視による内斜視も、眼鏡装着で良くなることがあります。


子どものまばたき
Q.5歳の男の子ですが、最近急にまばたきが多くなりました。どうしたのでしょう。
A.問題ありません。心因性のものですから様子をみましょう。小学校に上がる前の男の子に圧倒的に多いです。


飛蚊症
Q.黒い糸くずのようなものが見えるようになりました。
A.飛蚊症という症状です。生理的にもよく起こりますが、眼の奥にある網膜に亀裂や穴があいてできた網膜裂孔や網膜円孔によるものでないことを確認しておく必要があります。これらをそのままにしておくと網膜剥離を起こし、それに一致して視界が欠けてしまいます。


緑内障
Q.緑内障が心配なのですが、どういう症状でわかりますか。
A.日本人の8割の人が、眼圧が正常値である正常眼圧緑内障です。かなり進行して視野欠損が出ないと、ほとんど自覚症状はありません。別の病気で眼科を受診して見つかるケースがほとんどです。


複視
Q.左の方を見ると急に物が二重に見えるようになりました。片目で見ると問題ないのですが
A.骨髄腫などの頭の中の病気でもなりますが、ストレスによってなる場合が多いようです。


糖尿病網膜症
Q.糖尿病と内科で診断されました。眼にも合併症がでると聞きましたが。
A.糖尿病と診断がついて5年ぐらい経過すると、眼に合併症(眼底出血)が出てくることが多いようです。必ず眼科を受診してチェックしてください。若い人の糖尿病は身体が元気なためか気づかず、眼科を受診してはじめて糖尿病網膜症が見つかるケースが多いようです。


ドライアイ
Q.朝起きたとき眼がごろごろしてかすむのですが、しばらくすると治ります。
A.一種のドライアイです。角膜(黒目)は濡れていないといけない組織です。寝ているときは涙が出ないため、どんどん乾いてきてこういった症状を起こします。点眼と軟膏で様子をみます。

Q.夕方眼がしょぼしょぼして開けていられないのですが。
A.ドライアイです。人工涙液を頻回に点眼するのですが、最近では、涙の排泄管に涙点プラグを挿入することで、大変良い結果を得ています。


霰粒腫
Q.まぶたに、しこりのようなものができてずっとそのままなのですが大丈夫でしょうか。
A.霰粒腫というものです。まぶたの中に分泌物のたまりができ、線維組織がそれを取り囲んだため固く脂肪の塊のようになったもので、問題ありません。大きくなったり小さくなったりしますが、3か月ぐらいで消えることの方が多いです。


白内障
Q.62歳です。検診で白内障があると言われたのですが。
A.矯正した視力が0.6くらいになると手術をします。手術は日帰りで、手術時間は4〜5分で歩いて帰れます。白く濁った水晶体というものを取って、代わりに眼内レンズをいれるのですが、最近では乱視用遠近両用の眼内レンズができ、素晴らしい視力を得ることができるようになりました。

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